熊本県八代市の【大手町 腎・高血圧クリニック】腎臓内科外来診療・夜間透析・送迎・入院施設あり

腎臓内科・人工透析科
熊本県八代市の【大手町 腎・高血圧クリニック】腎臓内科外来診療・夜間透析・送迎・入院施設あり
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シャントPTAについて
1.経皮的血管拡張術(PTA)について
シャントは血液透析をするためになくてはならない「命綱」のようなものですが、週に3回針を刺して透析に使用していることで徐々に狭くなることがあります。血管の中が狭くなり血流が悪くなると透析に使用することができなくなるため、メンテナンスが必要です。
当院ではエコーを用いた血管拡張術を水曜日および木曜日の午後に施行しています。当院通院中の患者さんは基本的に当院でシャント血管拡張術を予定を立てて行っておりますが、急な閉塞など当院で対応が難しい場合には連携医療機関である熊本総合病院に治療を依頼し対応いたします。
経皮的血管拡張術(PTA)は狭くなった血管を広げるための方法です。下図のように狭いところで風船を膨らませて血管を広げ、良好な血流を得ることを目標としています。
個人差はありますが3ヶ月に1回~6ヶ月に1回程度PTAが必要となることがあります(個人差がありますのでPTAを必要とされない方も中にはいます)。
※当院はすべてエコー下にPTAを施行しますので造影剤によるアレルギーを心配する必要がありません。




2.PTAの合併症
①出血:必ず出血を伴います。
内服している薬の関係で血が止まりにくいことがあります。
②アレルギー:麻酔薬を使用します。
お薬ですので人によってはアレルギーが起こることがありま
す。手術中気分が悪いときはいつでも遠慮なく伝えてください。歯医者さんの麻酔で気分が悪くなったことがある方は前もって教えてください。
③再狭窄・閉塞:
血管の状態が芳しくない場合、シャントの血液の流れが滞り透析で使用できない状態になることがあります。その場合再手術など対応が必要となり、当院で対応が難しい場合は大きな病院にご紹介します。
3.臨床工学技士とは
臨床工学技士はメディカルスタッフの一職種であり、今後増大する医療機器の安全確保と有効性維持の担い手としてチーム医療に貢献しています。臨床工学技士の制度が出来たのは比較的新しく1987年に制定された国家資格になります。
当院では下記のような仕事を2人の臨床工学技士で行っていますが、もちろん未経験の業務内容もしっかり指導致しますので、成長しながら活躍していける職場です。
4.当院での臨床工学技士の業務
当院の臨床工学技士は①人工透析業務②医療機器管理業務③VA管理業務④PTA(経皮的血管拡張術)業務を中心に患者さまの治療のサポート、院内機器の安全管理を行っています。
各病院により臨床工学技士の業務内容はさまざまですが、当院における臨床工学技士の日常業務を一部紹介します。
①人工透析業務
近年普及しているOn-lineHDF、I-HDFに対応するため、水質管理に関しては日本透析医学会が示す「2016年度版透析液水質基準」に則り徹底した管理を行っております。治療や検査については穿刺、エコー下穿刺、バイタル測定、治療中の緊急時対応、データ管理、DPN(神経伝導)検査、ホルター心電図解析などを行っております。
②医療機器管理業務
安全安心な透析治療を提供するために多用途透析装置透析装置や個人用透析装置、透析液供給装置、A粉末溶解装置、B粉末溶解装置、RO装置、個人用RO装置など透析に関係する機器の保守点検を行っております。また、院内の医療機器としては輸液ポンプや心電図モニタ、AEDなど、検査機器に関しては血球分析装置、電解質計やスパイロメーターなどの管理も行っております。
③VA(バスキュラーアクセス)管理業務
シャントは透析を行うために必要な大切な血管になります。穿刺場所の策定や急な閉塞を未然に防ぐために超音波診断装置(Venue Go)を用いて定期的にシャントエコー(機能評価、形態評価)を行い、Drと情報を共有し必要あれば当院でPTAを実施しております。
④PTA(経皮的血管拡張術)業務
当院では医師(術者)、臨床工学技士(直接介助)、看護師(間接介助・記録)の3名体制でPTAの治療を行っております。当院の特徴としましては、造影剤を使用しないエコーガイド下PTAを行っているため、造影剤アレルギーのある患者さまにおかれましても安心して治療をお受けできることと思います。
〇実績(2024年10月1日開業)
シャントエコー:203件(2024年10月11日~2025年9月30日)
PTA:81件(2024年12月18日~2025年9月30日)



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