熊本県八代市の【大手町 腎・高血圧クリニック】腎臓内科外来診療・夜間透析・送迎・入院施設あり

腎臓内科・人工透析科
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腎臓は老化する
腎機能はいったん低下すると元に戻すことは基本的にできません。そして、ほかの臓器と同様に年齢とともに徐々に機能は低下します。
生まれた時の腎機能を100%とすると人が死ぬときにはおよそ60~70%前後まで低下しています。

特に糖尿病や高血圧などの生活習慣病を長期間放置するとさらに腎機能は低下します。そして、最終的に10%前後まで腎機能が低下してくると、身体がきつくなってきますので、「もう腎臓は十分あなたのために働いてきましたけども普段の生活を送ることがきつくなってきているので透析の力を借りませんか?」と患者さんに話をします。

このように腎機能はいったん低下すると元に戻すことはできませんが、最近では低下する速度を緩やかにすることができる薬が使えるようになりました。そのようなお薬は何種類かあり、糖尿病で腎機能が低下した方用の薬、高血圧で腎機能が低下した方用の薬、尿蛋白がでているかどうかなどそれぞれの患者さんに合わせてお薬を選ぶ必要があります。

腎機が悪くなったときの症状について
腎機能が低下するとどんな症状が出るのでしょうか?実は病気の初期には意外と症状としては出てこないのが腎臓の特徴です。
・尿量減少
腎臓が悪くなると、最初のうちは夜間の尿回数が増えますが、最終的には尿が出なくなります。尿というのは水と毒素の集まりですので、尿が出なくなると身体に水と毒素が溜まります。水が溜まると足のむくみや、ひどくなると胸水といって胸見水が溜まり呼吸が苦しくなります。
毒素が溜まると身体が疲れやすくなり、一日中ごろごろしていたり、以前はできていたことが出来なくなったりします。
・酸性への傾き
腎臓は酸性とアルカリ性のバランスを調整しています。腎臓の機能が低下すると身体が酸性に傾いてしまい疲れやすくなります。これを「アシドーシス」といいますが、普通の血液検査ではわかりにくいため気疲れにくいため治療が遅れることがよく見受けられます。アシドーシスの治療としては、重曹の成分のお薬が身体をアルカリ性にしてバランスを保つ役割を果たしてくれます。
・高カリウム血症
本来カリウムという電解質は人が生きていくために必要不可欠なものです。ただ、腎臓の機能が低下すると、カリウムを尿に出すことが出来なくなり高カリウム血症を起こしやすくなります。
高カリウム血症になると、不整脈を起こし最悪の場合ご自宅で心臓が止まってしまいます。救急車も間に合わない状況となる可能性があるため高カリウム血症には注意が必要です。カリウムは生野菜や果物に多く含まれています。熊本、八代ではスイカやトマトによる高カリウム血症を起こし緊急透析が必要となる方もいらっしゃいます。
高カリウム血症を認める患者さんには、尿の代わりに便にカリウムを吸着して排泄してくれるようなお薬を処方します。
・腎性貧血
腎臓では血液を作るホルモンも作っています。この造血ホルモンが骨髄に働くことで赤血球を生産するスイッチが入ります。しかし腎臓が悪くなってくると赤血球を作ることが出来なくなり、貧血が起きてしまいます。これを腎性貧血といいます。
腎性貧血に対しては、ホルモン剤の注射やお薬で貧血が改善するように治療を致します。
このように腎臓はたくさんの仕事を担っており、当院では腎臓内科専門医としてそのそれぞれの症状に応じて治療を行うことで腎機能低下によるきつさを緩和し今まで通りの生活が送れるようにサポートします。
腎代替療法について
食事やお薬で努力をしても徐々に腎臓の機能が低下し、腎機能が健康な方の10%以下となってしまった場合、腎臓の代わりの仕事をしてくれる腎代替療法について考える必要が出てきます。
腎代替療法としては以下の3つの方法が代表的です。
腎代替療法専門指導士である院長が、患者さんの生活スタイルに合わせた治療法について寄り添って検討していきます。お気軽にお問い合わせください。
腎臓内科専門医として、今まで治療できなかった慢性腎臓病に治療介入をすることで少しでも腎機能の低下する速度を和らげるお手伝いができればと考えています。
健診で腎臓が悪いと言われた方や、高血圧や糖尿病の治療中の方は是非当院やお近くの腎臓内科の受診をご検討ください。




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