top of page

予防接種について

サイド.png

クリニックで受けられる予防接種

・肺炎球菌ワクチン

・子宮頸がん(HPV)ワクチン  

・帯状疱疹ワクチン   のご案内 

 

 当院では、感染症予防のための各種ワクチン接種を行っております。ワクチンは「今の健康」と「将来の安心」を守る大切な医療です。
 ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

※ワクチンは取り寄せとなるため予約制です。

📞お電話または受付にてご予約ください。

肺炎球菌ワクチン

 

-肺炎球菌とは

 肺炎球菌は、肺炎・菌血症・髄膜炎などの原因となる細菌です。特に高齢の方や基礎疾患のある方では重症化しやすいことが知られています。

 市中肺炎の原因菌の中で最も肺炎球菌が原因となることが多かったためワクチンの開発がすすめられました。

-肺炎球菌ワクチンの効果とその種類

 

 特に高血圧や慢性腎臓病など慢性疾患を患っている患者さんの肺炎の発症や重症化の予防、入院や死亡リスクの低減が期待されます

 肺炎球菌ワクチンには主にキャップバックス(PCV21)とプレベナー20(PCV20)の2種類があります。2026年4月から公費補助のある定期接種がニューモバックスからプレベナー20に変更になりました!

 

-対象者(公費補助ありの接種と任意接種の違い)

 

 公費補助ありの接種の方は、熊本県八代市に住民登録をしている65歳の方(66歳の誕生日の前日まで)です。市から案内が送られてきます。

 

※通常、接種費用12,000円が3,600円で受けることができます!(2026年4月現在)

 

※65歳以上の方で慢性疾患(心臓・腎臓・呼吸器疾患など)のある方、免疫力が低下している方は自費で任意に接種することも可能です。

 

※過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことがある方や期限後に接種した方は、公費負担の対象外となり通常の接種料金がかかります。

どちらのワクチンを選んだらよいか?

 どちらのワクチンも、重症の肺炎球菌感染症に対して高い予防効果が期待できます。優劣があるわけではありません。

 特に過去に異なる種類のワクチンを接種している方は、新しいワクチンを接種することで異なる型の肺炎球菌に対する免疫を高めることができると報告されています。​​

 

-接種回数

 原則1回

-副反応

・注射部位の腫れ・痛み

・発熱・だるさ など

※多くは数日以内に改善します

よくあるご質問

Q. 定期接種に用いるワクチンがニューモバックスNPからプレベナー20に変更になったのはどうして?

→今までのワクチン(ニューモバックス)と新しいワクチン(プレベナーやキャップバックス)では免疫のできる機序が異なり、新しいワクチンの方が得られる免疫が長続きする可能性が期待されているからです。

Q. 肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)は次の接種まで5年以上空けていた方がいいと聞きましたがプレベナー20は毎年受けたほうがいいですか?

→高齢者の肺炎球菌感染症に対するプレベナー20を用いた定期接種は1回で接種が完了します。

Q. 肺炎球菌ワクチンを接種した後、 他のワクチンを接種する場合、接種間隔は何日あけなければならないですか?

 接種間隔に制限はありません。

帯状疱疹ワクチン

 帯状疱疹は、体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。

 

 皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」は、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70 歳代で発症する方が最も多くなっています。

 

 この帯状疱疹に対する有効なワクチンが開発されたため、公費による補助が八代市でも開始しています。

 帯状疱疹ワクチンには生ワクチン「ビケン」、組換えワクチン「シングリックス」の2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっています。

​​​​​​​​どちらのワクチンを接種するかは受ける方が選択できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 令和8年度の定期接種の対象者の方には八代市から問診票が送付されています。対象の方が帯状疱疹ワクチンを受けることができる期間は令和9年3月31日までです。

※組換えワクチンは2回接種のため、1回目の接種を1月31日までに接種をしておく必要があります。

十分ご注意ください。 

 これまで帯状疱疹に罹患しており、任意でも接種したい方はいつでもご連絡ください。

肺炎球菌ワクチン比較.png
肺炎球菌ワクチン接種チャート.png
帯状疱疹ワクチン.png

子宮頸がん(HPV)ワクチン

 未来のがんを予防するワクチンです。

 当院では、子宮頸がんを予防するHPVワクチン接種を行っています。子宮頸がんはワクチンで予防できる数少ないがんのひとつです。

 実は世界的には、世界保健機関(WHO)が接種を推奨するなか、日本だけが取り残されています。

 

先進各国のHPVワクチンを接種した女性の割合(2019年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本のHPVに起因する子宮頸がん発生率の順位(2019年)

 

・G7での順位:ワースト1位
・G20での順位:ワースト5位

 以上のように子宮頸がんに罹患する割合も先進国のなかでワーストレベルであり、これは日本のワクチン接種率の低さが関係していると考えられます。

 子宮頸がんは日本で毎年1万人以上が罹患し、年間約3,000人の女性が亡くなっている病気です。なぜ子宮頸がんの患者数が多いにも関わらず、日本のHPVワクチン接種は遅れているのでしょうか?

 

日本でHPVワクチンの接種が遅れた理由

 

 日本では2013年4月に、小学6年から高校1年の女性を対象にHPVワクチンの定期接種が始まりましたが、接種後に体の痛みなどを訴える人たちが相次ぎ、それを連日のようにメディアが取り上げ、厚生労働省は2013年6月に積極的な勧奨を中止せざるを得ませんでした。

 当時は健康被害とHPVワクチンの接種に因果関係があるのか検証されていませんでしたが、「HPVワクチンの副反応」として報道が続けられた結果、一連の騒動で世論は反ワクチンに傾き、接種率は1%未満にまで落ち込んでしまいました。

 

子宮頸がんとは

 

 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で発症します。

・主に性交渉で感染

・多くの女性が一生に一度は感染するといわれています

・一部が長期間の感染によりがんへ進行

👉日本では若い女性(20〜40代)にも多いがんです

 

HPVワクチンの効果

 

 HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるウイルス感染を予防します。

・子宮頸がんの発症リスクを大幅に低減

・前がん病変(異形成)の予防

・将来の治療や手術のリスクを減らす

※すべてのHPV型を防ぐわけではありません

当院で使用するワクチン

 

9価ワクチン(シルガード9)

現在、主流となっているワクチンです。

・子宮頸がんの原因の約80〜90%をカバー

(7種類のHPV(HPV16/18/31/33/45/52/58型)の感染を予防することができます。)

・世界的に広く使用されています

 

-接種対象

 

・定期接種(公費):小学6年生〜高校1年生相当の女性

・キャッチアップ接種:過去に接種機会を逃した方
→令和8年3月31日でキャッチアップ接種は終了しました。

・自費接種:上記対象外の方も接種可能です

-接種スケジュール

 

年齢や接種タイミングによって2~3回と異なるため下の図を参考にして下さい。

 

※1:1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。

※2・3:2回目と3回目の接種はそれぞれ1回目の2か月後と6か月後が基本です。

9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について|厚生労働省より

 

-副反応

 

主な副反応は以下の通りです:

・注射部位の痛み・腫れ

・発熱・頭痛・倦怠感

・まれに失神

※接種後は院内で15~30分の経過観察を行います

-安全性

HPVワクチンは国内外で広く使用されており、有効性と安全性が確認されています。

当院では以下を徹底しています:

・医師による事前説明

・接種後の体調確認

・緊急時対応体制の整備

-費用・予約

・定期接種対象の方は公費(八代市の場合、無料)で接種可能

・自費の場合はお問い合わせください

・ワクチンは取り寄せのため予約制です

📞 お電話または受付にてご予約ください

 

よくあるご質問

Q. 性交経験があっても効果はありますか?

→ はい、あります。感染していない型に対して予防効果が期待できます。

 

Q. 接種後も検診は必要ですか?

→ はい、必要です。ワクチンは12年ほど効果があることが分かっていますが、ワクチンで防げない型もあるため、20歳を過ぎたら定期的な子宮頸がん検診が重要です。

Q. 男性も接種できますか?

→ 自費となりますが可能です。咽頭がんや尖圭コンジローマの予防効果があります。

Q. シルガード9で1回目または2回目の接種を受けてから1年以上経ってしまいました。次の接種はどうすればよいですか?

→ 接種間隔が数年以上あいた後にシルガード9を接種した場合においても、一定程度の効果と安全性が示されています。また、海外の保健当局においても、規定の間隔から外れてしまった場合でも接種をやり直す必要はないとされています。
 十分な予防効果を得るためには 、規定の回数を完了させることが大切ですので、できるだけ早めに残りの接種を受けるようにしてください。​​

 

当院からのメッセージ

 

 子宮頸がんは、予防できる時代になっています。

「まだ早い」ではなく、「今が大切なタイミング」です。

 大切なご自身やご家族の未来のために、ぜひワクチン接種をご検討ください。

HPVワクチン.png

診療予約はこちら

<所在地>

​〒866-0852

熊本県八代市大手町1丁目7-18

<アクセス>

産交バス「大手町二丁目」下車目の前

JR鹿児島本線「八代駅」より徒歩10分

​九州自動車道「八代IC」より車で8分

駐車場あり

​※旅行透析も受け入れていますので、お気軽にご連絡ください。

<当院公式インスタグラム>

(クリックでページが開きます)

インスタグラム.jpg

<外来診療>

平日:9:00~12:00

月曜・金曜は午後13:00~17:00も診療あり​

​※日曜日休診

※なお祭日も午前中は通常通り診療致します。

<透析診療>

入室 8:30~

月水金:夜間透析あり

 

送迎:あり

入院施設:あり

bottom of page